これから、麺屋はカフェになる!

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複雑な要素がお客様から要求されるようになりました

以前は、うどん店、そば店、ラーメン店の場合、より専門色を出した方が美味しさの演出や本物感を出すことができて人気が高い傾向がありました。

例えばうどん店・そば店の場合は手打ちにこだわり、実演手打ちを演出したお店が多く、実際は製麺機をつかっていたとしても、製麺機を裏方に置いて手打ち場を設け、パフォーマンスを演出する形が流行していました。

しかし、手打ちの美味しさが機械でも簡単に再現できるようになった現在では、手打ち麺が珍しくなくなり、美味しいうどん・そばが当たり前になっているのです。同時に飲食店には美味しさだけでなく、複雑な要素がお客様から要求されるようになりました。その要求に対する要素を持った麺のお店が成功しているのです。実演自家製麺のセルフうどん店「丸亀製麺」と実演自家製麺を行っていない「はなまるうどん」の差を見れば一目瞭然です。

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飲食ビジネス=料理×アート×サイエンス×ユーモア×哲学

飲食ビジネスが非常に複雑な要素を含むようになってきた昨今、麺専門店が単なる麺の美味しさを堪能するだけの場から、居心地の良さ、友人・知人とのつながりの場等、美味しさ以外のニーズに対応する必要が出てきたのです。そしてそれに対応できた店だけが成長し、生き残ることができるのです。

うどん店・そば店のように昼食だけの勝負ではなく、朝から晩までお客様を動員できるカフェ業態として、本物の美味しいうどん・そば・ラーメンを味わえる店舗が最近になって徐々に成功し始めています。

麺専門店の場合は、ひとりにつき一人前の客単価、売り上げですが、カフェと融合させることによりアイドルタイムの集客も相まって、客単価の大幅な上昇を見込むことができるのです。

 

弊社のお客様でも下記のようにカフェ+麺を打ち出した店が非常に成功しています。ぜひ一度足を運んでみてください。

大阪府大阪市:Heart Tree Caffe(ハート・ツリー・カフェ)

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 東京都町田市:カフェ 中野屋

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